こんな症状があったら

「動物病院に行連れて行くべきか?」
「もう少し様子を見るべきか?」
と悩まれたことはありませんか?

※症状によっては、すぐに病院に行った方が良い場合があります。
ご自身で判断するのが難しい場合は、迷わずご来院ください。

気になる症状が何に当てはまるか、ご確認ください。

こんな症状があったら

【食事・お水・トイレ】の症状

ワンちゃん、ネコちゃんがご飯を食べなくなることに様々な理由があります。
単に好き嫌いをしている場合もあれば、病気がの可能性も十分あります。

ご飯を食べようとするが、ためらう なるべく早めにご来院ください。
嘔吐や下痢をしている
元気がない、ぐったりしている
すぐにご来院ください。
考えられる病気 犬・猫:歯周病、腸閉塞、胃腸炎、腹腔内腫瘍、肝臓や腎臓などの内臓疾患、寄生虫による感染症

ワンちゃん、ネコちゃんが吐く原因として食べ過ぎや空腹、ストレスなど軽い原因のものがありますが、異物の誤飲や内臓疾患、感染症、アレルギーなど重大な病気の可能性も十分あります。

1回だけ吐いた その後ご飯を食べても吐かなければもう少し様子を見ましょう
一日に2,3回以上吐いている
何日も続けて吐いている
吐いたものに血や異物がまじっている
すぐにご来院ください。
考えられる病気 犬:中毒、食物アレルギー、膵炎、肝機能不全、腎機能不全 など
猫:毛球症、胃腸炎、腸閉塞、ネコ伝染性腹膜炎 など

気温・室温が高かったり、運動後は飲水量が増えることがあります。
しかし、日常的に飲水量が増えていたり、おしっこの量が増える状態が続く場合は、病気の可能性があります。

1,2回程度水をたくさん飲む 毎日の飲水量を記録しながら、もうしばらく様子を見ましょう
水をたくさん飲む日が2日以上続き、おしっこの量も増えている すぐにご来院ください。
おしっこの色がいつも水のように薄い すぐにご来院ください。

おしっこが出ない場合は、尿路結石や腎臓病などの可能性もあります。また、ストレスも排尿困難を引き起こす原因となり得ますので、注意が必要です。

1日半以上もおしっこが出ない 毎日の飲水量を記録しながら、もうしばらく様子を見ましょう
おしっこをするとき痛そうに鳴いている すぐにご来院ください。
トイレに行くが、おしっこが出ない すぐにご来院ください。
おしっこの色が赤い すぐにご来院ください。
考えられる病気 犬・猫:膀胱炎、尿路結石、尿毒症、糖尿病 など

ワンちゃん・ネコちゃんの下痢は、症状が軽い軟便から水のような下痢まで様々なものが見られます。
便に血が混じっている場合は、胃や十二指腸から出血している可能性があります。

1回だけ軟便だった 1日程度様子を見ましょう。2日以上続く場合はご来院ください。
2日以上軟便、下痢が続く すぐにご来院ください。
血便をしている すぐにご来院ください。
考えられる病気 犬:感染症、食中毒、胃腸炎、イヌ伝染性肝炎、腸閉塞 など
猫:感染症、胃腸炎、肝炎、膵炎、腸閉塞 など

※ 便が取れる場合は、持参のうえご来院ください。

人と同様、食事の回数と同じ回数排便があることが理想です。
個体差もありますが、2日以上排便出来なければ動物病院へ連れていきましょう。

うんちしようとするが、便が出ない
うんちする時に鳴く
すぐにご来院ください。
考えられる病気 犬・猫:腸閉塞、腸重積、異物、巨大結腸症 など

【目・耳・鼻・口・呼吸】の症状

激しい運動の直後だと興奮や体温調節のために激しい呼吸をすることがあります。
それ以外の状況で、肩で息をしている、横になりたがらない、呼吸時に変な音がするなどの場合は病気の可能性があります。

呼吸が速い、荒い、苦しそう
呼吸の音がおかしい気がする
舌の色が紫色をしている
すぐにご来院ください。
2日以上咳が続く
急に激しい咳を繰り返す
すぐにご来院ください。
考えられる病気 犬:心臓病、肺水腫、気管虚脱、ケンネルコフ、フィラリア症、肺炎 など
猫:猫喘息、肺炎、食道内異物、猫風邪(上部気道感染症)、気管支拡張症 など

目の異常は突然起きることが多いです。「まだ大丈夫かな?」と思い、何日も様子見をすることで急速に悪化することがあります。少しでもおかしいと思ったら、早めにご来院ください。

目が赤い・白い
目をよくこすろうとする
涙をたくさん流す
目が大きくなった
目やにが多い
すぐにご来院ください。
※エリザベスカラーがある場合は、エリザベスカラーを付けてご来院ください。
考えられる病気 犬:白内障、緑内障、チェリーアイ、ドライアイ、結膜炎 など
猫:白内障、緑内障、結膜炎 など

ワンちゃん、ネコちゃんも人と同様、鼻水を流したり、くしゃみをしたりします。
少量の鼻水や数回程度のくしゃみならば心配する必要はありませんが、そうでない場合は病気の可能性を疑う必要があります。

少量の鼻水、数回のくしゃみ 自然な生理現象の可能性が大きいです。しばらく様子を見ましょう。
鼻水が白色・黄色・緑色
くしゃみが1日以上続く
鼻水やくしゃみで苦しそう
すぐにご来院ください。
考えられる病気 犬:ウイルス・細菌などによる感染症、アレルギー、ケンネルコフ、鼻炎、歯周病 など
猫:ウイルス・細菌などによる感染症、鼻炎、猫風邪(上部気道感染症)、歯周病 など

ワンちゃん、ネコちゃんが耳をかゆがる原因には、アレルギーや寄生虫、細菌の感染などが考えられます。特に垂れ耳のワンちゃんは耳の通気性が一段と悪く、外耳炎になる可能性が高いです。

耳を酷くかゆがる
よく頭を振る
耳を痛がる
耳が汚れている
すぐにご来院ください。
考えられる病気 犬・猫:外耳炎、アレルギー、細菌感染、寄生虫感染 など

【歩き方・皮膚・体型】の異変

ワンちゃん、猫ちゃんが足をかばったり、引きずったりして歩く原因として、一時的な打撲やケガなど軽いものもありますが、骨折や脱臼、椎間板ヘルニア、関節の病気など、すぐに治療が必要なケースも多いです。

一時的に足を気にしたが、その後は普段通り歩いている 歩き方を注意深く観察しながら、もうしばらく様子を見ましょう。
足を地面につけない(浮かせている)
足を引きずっている
足を触ると痛がって鳴く
足が明らかに腫れている
すぐにご来院ください。

ワンちゃん、ネコちゃんが皮膚をかゆがる原因には、アレルギーや寄生虫、細菌・真菌の感染などが考えられます。長期にわたるかゆみや皮膚の変色、傷、腫れなどの症状が見られる場合は早めにご来院ください。

体を複数回程度かいている たまたまかゆがっている可能性がありますので、かく場所や頻度をチェックしながらもう少し様子を見ましょう。
体の同じ箇所をかき続けている 早めにご来院ください。
※ひどくかく場合は服などを着せて来院してください。
耳が汚れている 外耳炎の可能性がありますので、早めにご来院ください。
考えられる病気 犬:アレルギー、細菌性皮膚炎、毛包中症、マラセチア感染症、カイセン症 など
猫:アレルギー、細菌性皮膚炎、真菌症、ノミ・マダニの寄生 など

単に太っていることが考えられますが、太ったわけではないのにお腹が張っているときは、お腹に水が溜まったり、臓器自体が大きくなっている可能性などがあり、すぐに処置が必要な緊急疾患が隠れている場合があります。

太ってきたわけではないが、お腹が膨れている すぐにご来院ください。
考えられる病気 犬・猫:腹水、胃拡張・胃捻転、消化管寄生虫、子宮蓄膿症 など

ダイエット中以外のワンちゃん、ネコちゃんが瘦せて来た場合、注意する必要があります。
食欲はあるのに痩せてきた場合や急に瘦せた場合は、病気の可能性がありますので、一度受診することをおすすめします。

食欲はあるが、瘦せてきた ごはんが体に合っていないことや、食事量と運動量が見合っていないことが考えられますが、甲状腺機能亢進症の可能性もあるため、早めにご来院ください。
食欲がなく、痩せている すぐにご来院ください。
考えられる病気 犬:寄生虫による感染、糖尿病、腎臓病、甲状腺機能亢進症、消化器疾患 など
猫:腎臓病、甲状腺機能亢進症、糖尿病、口内炎 など