「年のせい」と
諦めないでください。
「最近やたらとお水を飲むけれど、暑いからかな」
「よく食べるのに痩せてきた。もう年だから?」
「お腹だけがポッコリしてきた…ただの太りすぎ?」
その変化、「年齢のせい」で片づけていませんか?

実は体内のホルモンバランスが崩れて起こる「内分泌疾患」のサインかもしれません。内分泌疾患はゆっくり進行するため、ご家族が異変に気づいた時には病気がかなり進んでいることも珍しくありません。ご自身を責める必要はありません。大切なのは、気づいた「今」、行動することです。完治が難しいケースもありますが、早期に正しく診断し、適切な治療を続ければ、穏やかで幸せな日常を取り戻すことは十分に可能です。
こんなサイン、ありませんか?
一つでも当てはまったら、迷わずご相談ください。
- お水をがぶがぶ飲み、おしっこの量・回数が極端に増えた
- 手足は細いのにお腹だけポッコリ(ビール腹)
- 異常に食べるのに痩せる/食べていないのに太る
- 寝てばかり・寒がる、または異常に活発で落ち着きがない
- 左右対称の脱毛、毛ヅヤの悪化、皮膚が薄く黒ずむ
飼い主さまのこんなお悩みにもお応えします
- 治療を続けているのに一向に改善しない
- 糖尿病のインスリン注射や毎日の管理が大きな負担になっている
- 生涯にわたる投薬や通院の費用・副作用が心配
当院の内分泌科診療|3つの柱
内分泌疾患は、長く付き合う病気です。だからこそ「ご家族が無理なく続けられること」を何よりも大切にしています。
柱 01些細な変化を見逃さない「正確な診断」
内分泌疾患は、一つの検査だけでは診断できません。丁寧な問診でご自宅での様子を詳しくお伺いし、血液検査・尿検査に加え、ホルモン測定検査(ACTH刺激試験など)や超音波検査を組み合わせ、体の中で何が起きているのかを正確に突き止めます。

柱 02QOLを最優先にしたオーダーメイドの治療プラン
「毎日の投薬が難しい」「頻繁な通院がストレスになる」——ご家庭の事情は様々です。
例えば、糖尿病で頻繁な採血が負担になる場合は、ご自宅で痛みなく血糖値の推移を確認できる連続血糖測定器(フリースタイルリブレ)の導入もご提案しています。その子の性格やご家族のライフスタイルに合わせた、無理のない治療を一緒に組み立てます。

柱 03飼い主さまとの「対話」を重視し、生涯伴走します
治療の主役は、日々の管理を行うご家族です。だからこそ、納得できないまま治療を進めることは決してしません。お薬のメリット・デメリット、今後の見通し、費用の目安を包み隠さずお伝えします。治療が長引く中での不安や迷いも、遠慮なくぶつけてください。

初診から
アフターケアまでの流れ
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- 詳細な問診
- いつから、どんな変化があったかをじっくりお伺いします。「関係ないかも」と思うことも、診断の重要なヒントになります。
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- 各種検査と現状の評価
- 血液検査・エコー検査などで、ホルモンの状態や内臓への影響を正確に評価します。
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- 治療方針のご提案・ご相談
- 「今どういう状態か」「どんな選択肢があるか」を分かりやすくご説明し、ご家族が心から納得できる方針を一緒に決めます。
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- 治療開始と定期モニタリング
- 内服薬や食事療法を開始。定期的な再診でお薬の効き具合を細かくチェックし、常にベストな状態を維持します。
よくある内分泌疾患
気になる症状があれば、自己判断せずご相談ください。

副腎皮質機能亢進症
(クッシング症候群)
中高齢のワンちゃんに非常に多い病気。副腎からコルチゾールが過剰分泌されます。
主な症状:多飲多尿、異常な食欲、お腹の膨らみ、左右対称の脱毛、皮膚が薄くなる 治療:ホルモン分泌を抑える内服薬でコントロール。放置すると糖尿病や血栓症を併発する恐れがあります。

甲状腺機能低下症
(ワンちゃんに多い)
甲状腺ホルモンが不足し、体全体の代謝が落ちる病気です。
主な症状:元気がない、寝てばかり、体重増加、寒がる、被毛のパサつき 治療:不足したホルモンをお薬で補充。多くの場合、驚くほど活発な元の姿を取り戻せます。

甲状腺機能亢進症
(ネコちゃんに多い)
シニア猫で最も多い内分泌疾患。甲状腺ホルモンの過剰分泌で、体が常に全力疾走状態に。
主な症状:よく食べるのに痩せる、落ち着きがない、多飲、嘔吐・下痢 治療:抗甲状腺薬の内服や専用療法食でコントロール。進行すると心臓・腎臓に大きな負担がかかるため、早期治療が重要です。
糖尿病
(ワンちゃん・ネコちゃん共通)
インスリンの分泌不足や機能低下により、血糖をうまく利用できなくなる病気です。
主な症状:多飲多尿、食べても痩せる。進行すると命に関わるケトアシドーシスや白内障を併発することも。 治療:インスリン注射と食事療法が基本。ご自宅での注射に不安がある方にも、スタッフが丁寧に指導し、安心して管理できるよう全力でサポートします。
よくあるご質問
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Qお薬は一生続ける必要がありますか?
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A多くの場合、生涯にわたる服薬や食事管理が必要です。ただしそれは「病気に苦しむ時間」ではなく、その子らしく穏やかに過ごすための時間を守るものです。無理なく続けられる方法を一緒に見つけましょう。
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Q治療費の目安を教えてください。
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A検査内容やお薬の種類によって異なります。当院では事前に概算をお伝えし、ご納得いただいた上で治療を進めますので、「気づいたら高額に…」という心配はありません。
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Qセカンドオピニオンでも受診できますか?
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Aもちろんです。これまでの検査結果やお薬の記録をお持ちいただければ、客観的な視点からその子にとって最善の道をご提案します。
あきらめる前に、
まずはご相談ください
「年のせいだと思っていたけれど、もしかして…」少しでも思い当たることがあれば、そのままにしないでください。
原因がわかれば、「これからどうしてあげればいいか」という道筋が見えてきます。
私たちが、その一歩を全力で支えます。