病気・怪我
一般診療 内科・外科・皮膚科など
犬や猫は、外耳炎や皮フ病が多くみられます。
ブラッシング・シャンプー時に皮フの状態をチェックしたり日頃から耳の中を覗いて臭いのチェックをして下さい。
また、心臓病も年をとるとともに増加します。
咳の出方等に気を付け、定期健診をおすすめします。
専門性の高い治療が必要と判断した場合は、
大学病院や専門病院のご紹介をいたします。
健康診断
動物は言葉を話すことができない為、身体のどこかに不調を抱えていても飼い主様に伝えられず、気付いたころには病状が進んでしまっていることも少なくありません。
1年に人間の4〜5歳年を重ねるペットのために、最低でも1年に1回は健康診断を受けることをおすすめします。
7歳以降は半年に1回の健康診断をおすすめします。
いせき動物病院の健康診断
[ベーシック]
7歳以上の子におすすめ。
12,000円(税別)〜
一般身体検査(聴診・触診・視診)
血液検査(血球・生化学検査15項目〜)
※年齢に応じて異なります
尿検査・糞便検査
腹部レントゲン検査
[スタンダード]
7歳以上の子におすすめ。
12,000円(税別)〜
一般身体検査(聴診・触診・視診)
血液検査(血球・生化学検査15項目〜)
※年齢に応じて異なります
フィラリア検査
[アドバンス]
7歳以上の子におすすめ。
12,000円(税別)〜
一般身体検査(聴診・触診・視診)
血液検査(血球・生化学検査15項目〜)
※年齢に応じて
検診項目
検査項目 | 犬ベーシック | 犬スタンダード | 犬アドバンス | 猫ベーシック | 猫スタンダード | 猫アドバンス | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
一般 身体 検査 |
体重・体温・心拍数・ 眼科検診・歯科検診・ 腹部触診・心音・肺音の聴診 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
血液 検査 |
血液 一般 |
赤血球数・白血球数・ ヘモグロビン値・ 血小板・血清総蛋白・ Ht値・赤血球容積比・MCV・MCH・MCHC |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
肝臓系 | GPT(ALT)・ALP | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
ALB・総胆汁酸(TBA) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
GOT(AST)・GGT・NH3・Bill | ○ | ○ | ||||||
腎機能 | BUN・クレアチニン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
リン | ○ | ○ | ||||||
膵臓 | アミラーゼ | ○ | ○ | |||||
糖代謝 | 血糖値 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
甲状腺 | T4 | ○ | ○ | |||||
FT4 | ○ | |||||||
電解質 | ナトリウム・カリウム・ クロール |
○ | ○ | |||||
無機質 | カルシウム | ○ | ○ | |||||
画像 診断 |
レントゲン 検査 |
腹部レントゲン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
胸部レントゲン | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
超音波検査 | 肝臓・胆のう・胃・ 脾臓・腎臓・副腎・ 膀胱・消化管・ リンパ節・膵臓など※1 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
循環器検査 | 心電図検査 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
心臓超音波検査 | ○ | ○ | ||||||
尿検査 | 尿比重・尿蛋白・ビリルビン・ ケトン体・尿糖・pH・潜血・ 顕微鏡検査 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
便検査 | 寄生虫卵・原虫検査・ 腸内細菌顕微鏡検査 |
○ | ○ | ○ | ○ |
※1 動物の大きさ、状態によっては観察できない臓器もあります。
わんちゃんに接種が義務付けられている「狂犬病予防接種」
狂犬病は狂犬病ウイルスに感染した動物の唾液中に含まれ、その多くは感染した動物に咬まれて感染します。 皮フの傷に狂犬病ウイルスを含む唾液が付着するだけで感染の可能性がある強力かつ致死的なウイルスです。
日本では「狂犬病」というネーミングにより犬の病気と思われがちですが、ヒトを含む全ての哺乳類が感染します。 また、日本ではこの60年以上発生はありませんが、海外からの人や動物の移動に伴い、ウイルスが侵入する危険性は常にあるのです。
現に日本でも外国で犬に咬まれ、帰国後狂犬病を発症した方がいらっしゃいます。
生後90日以上の犬を飼う場合は狂犬病ワクチンを必ず接種し、以降は年1回春に狂犬病ワクチンの接種が法律で義務付けられています。
任意の「感染症予防接種」
飼い主さんにより任意で受ける感染症予防接種は、一般的に「混合ワクチン」です。混合ワクチンとは、いくつかのウイルスと細菌に対するワクチンが、1本のバイアルに混合されたものです。
犬の場合、犬ジステンパー、伝染性肝炎、アデノウイルス2型感染症、パラインフルエンザ、パルボウイルス感染症コロナウイルス感染症の6つの病気に対しての抵抗力(免疫力)をつけて、これらの病気を予防させるものが、6種混合ワクチンです。そして、レプトスピラ感染症の3つのタイプを加えたものが、9種混合ワクチンです。
犬6種混合ワクチン 6,000円(税別)
犬9種混合ワクチン 7,500円(税別)
猫の場合、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症の3つの病気に対しての抵抗力(免疫力)ををつけて、これらの病気を予防させるものが、3種混合ワクチンです。そして、猫白血病ウイルス感染症、猫クラミジア感染症を加えたものが、5種混合ワクチンです。
猫3種混合ワクチン 4,000円(税別)
基本のワクチンスケジュール
1.初年度(生まれた年)に2〜3回接種
※最終接種1〜2週間後より、他の犬・猫との接触、
散歩・シャンプーが可能になります。
2.最終ワクチン接種の1年後に1回
3.その後は1〜3年毎に追加接種
来院されたときの状態に応じてスケジュールを組みます。
今までに接種したワクチン証明書をご持参下さい。
■混合ワクチンと狂犬病ワクチンは同時接種出来ません。
■体調が悪い時を避けて、旅行やペットホテルなどで体調に負担がかかる予定が注射後1週間内ではない時期を選んでご来院ください。
■ワクチンアレルギーを発病した場合に適切な処置が出来る様、ワクチン接種は基本的に午前中とさせていただいております。ワクチン後は、安静にし、体調に変化があれば必ずご連絡ください。
抗体検査。フィラリア予防、ノミダニ予防ご相談ください。