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その「目の赤さ」大丈夫?場所別の原因とチェックのコツ

投稿日:2026年2月28日 更新日:

こんにちは!獣医師の山浦です。今日は眼の赤みについてです。

「なんだか目が赤い気がする……」
ワンちゃん・ネコちゃんの目の充血には、実はさまざまな種類があります。
どこが、どのように赤いかによって、緊急度が大きく変わることをご存知でしょうか?

 

1. 「どこが」赤いですか?充血のパターン
まずは、落ち着いて目の状態を観察してみましょう。
• 白目だけが充血している: 表面的な炎症の可能性があります。
• 黒目の周りだけが赤い: 目の中(奥)で強い炎症が起きているサインかもしれません。
• 目全体が赤い: 緊急性の高い病気が隠れている可能性があります。

2. 考えられる主な病気

【目の表面】のトラブル
• キズ: 黒目(角膜)や白目(結膜)に傷がついている。
• 刺激: 逆さまつげや周囲の皮膚炎の影響を受けている。
• まぶたの病気
• 興奮、アレルギー、ドライアイなど。

【目の奥】で多いトラブル(要注意!)
• 緑内障: 眼圧が上がり、激しい痛みや失明のリスクがあります。

• ぶどう膜炎: 目の中の強い炎症。特に白内障がある子に多いです。

・腫瘍:眼を圧迫して充血につながっていることもあります。

3. こんな時は「すぐ」に受診を!

• 目をずっとショボショボさせている / 開けられない(強い痛み)
• 目が飛び出しているように見える
• 目が濁っている(赤・白・黒など、いつもと色が違う)
• 頭を振ったり、目を地面に擦りつけようとする

4. お家でできる「ワンポイントチェック」
健康な時の状態を知っておくことが、早期発見の第一歩です。

• 「隠れた白目」をチェック:
ワンちゃん・ネコちゃんは普段白目が見えない子の方が多いです。定期的に優しく瞼(まぶた)を持ち上げて、赤くなっていないか確認する習慣をつけましょう。

• 「目周りの毛」をチェック:
毛が目に入って刺激になっていませんか?次回のトリミングまでに伸びてしまうようなら、目周りだけでもこまめにカットしてスッキリさせてあげましょう。

5. 病院に行く前にしておくと良いこと

  1.  写真を撮っておく: 病院に着くと赤みが引くこともあるため、一番赤い時の記録が助けになります。

  2. 目をかかせない: 自分で目を傷つけないよう、エリザベスカラー等があれば装着してあげてください。

まとめ

ひとえに目が赤いと言っても、軽い症状のものから、重症なこともあります。普段からスキンシップを心がける事で早く気づいてあげることが重要になります。

お散歩帰りや興奮した直後に少し赤いだけなら、落ち着いた時に白く戻るか確認してみてくださいね。

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