猫に優しい取り組み

いせき動物病院
猫に優しい取り組み

車で待機ご希望の場合は、お車でお待ちいただけます。順番になりましたら、お呼びします。

入院やお預かりの際は、猫ちゃんがリラックスできるようにリラックスできる環境を整えております。

生後すぐの子猫から診察可能です。

緊張している猫ちゃんにはタオルを貸し出し用意しております。

猫に優しい診察を心がけております。

猫のストレスを緩和するスプレーを拡散しております。

猫のトリミングも受付ております!

怖がる猫ちゃん、動物病院が嫌いな猫ちゃんでも、安心して診察、治療が受けられるように様々な取り組みを行っております。
ぜひ、お気軽にご相談下さい。

猫に動物病院でストレスをかけないための受診方法のコツ

動物病院への通院は、愛猫の健康を維持するために不可欠です。しかし、猫は繊細な動物なので、動物病院が苦手である傾向があります。
今回は、そんな猫に動物病院でストレスをかけないための受診方法のコツや、気をつけておきたいことなどをお伝えします。

猫はストレスに弱い動物

大前提として、猫はストレスに弱い動物であることを知っておきましょう。
例えば、引っ越し、知らない人の来客、家の周りの騒音、トイレの汚れ、留守番、キャットフードの変化、新しい猫との多頭飼育など、慣れ親しんだ環境に変化が少しでもあると、猫は強いストレスを感じます。
そのような観点から、動物病院への通院も、猫にとってはストレスの要因となります。

猫専用の診察室完備

愛猫の通院時のストレスを極力少なくするために、当院では「猫専用の診察室」を用意しています。
猫専用の診察室ですので、猫のストレスになる犬の匂いが少ないです。
また、猫のストレスを緩和するスプレーを拡散していますので、リラックスして受診していただけます。

動物病院への通院時に猫のストレスを抑える方法

動物病院への通院で使用するキャリーケースに普段から慣れさせておく

動物病院への通院で使用するキャリーケースを、部屋に常に出しておき、普段から出入りしたり、中で眠ったりできるようにしておくと、通院が必要になった時もスムーズにキャリーケースに入ってくれます。

・キャリーケースは入れる際や移動中にストレスがなるべくかからないものを選ぶ
キャリーケースは布製のものを選ぶよりも、プラスチック製のものを選ぶほうが、居住性が高く、運ぶ際にも安定感があって、猫にストレスがかかりにくいです。

キャリーケースに興味を持ってもらうために、好きなおもちゃを中に入れる

キャリーケースに普段から興味を持ってもらう方法として、猫が好きなおもちゃを常に中に入れておき、通院中はキャリーケースの中におもちゃを入れ、中で遊んで気分を紛らわせるようにしてあげることも大切です。

移動中のストレスを和らげるために、おやつを用意する

移動中のストレスを和らげるために、おやつを用意して、通院中に与えるのも良いでしょう。ただし、移動中に大量におやつを与えると、揺れに酔ってしまうリスクも考えられるため、なるべく少量で、手短に与えられるおやつを準備しておきましょう。

動物病院での受診時に猫のストレスを軽減させるための方法

事前に予約を行い、待合室で待機しなければならない時間をできる限りなくす

動物病院は事前に予約を行うようにしましょう。予約なしで通院すると、受診待ちによって猫にストレスを与える可能性があります。

かかりつけの動物病院を決め、通院する病院自体をなるべく慣れた環境にする

通院する動物病院を毎回変えると、猫は新しい環境に適応しなければならないため、その都度ストレスを感じることになってしまいます。よほど猫と相性が合わなかったり、獣医師の対応が悪かったりしない限りは、なるべく同じかかりつけの動物病院を決めて、通院する病院自体を猫にとって慣れた環境にすることが大切です。

動物病院に入院することになった場合に猫のストレスを軽減する方法

猫が入院する際には、猫が普段使っている毛布やおもちゃなどを必ず用意する

猫が家で普段から使っている毛布やタオル、おもちゃなどを差し入れし、少しでも慣れ親しんだ環境で感じている匂いなどが入院先でも感じられるように工夫をしてあげることが大切です。猫の普段からの生活習慣や習性を、動物病院の獣医師に適切に伝えるご飯の時間、眠る時間、遊ぶ時間など、猫の普段からの生活習慣や習性を、動物病院の獣医師に適切に伝えることにより、家で過ごしている環境に近い対応をしてもらえるように工夫してもらうこともできるでしょう。

スムーズに入院の手続きができるように、かかりつけの動物病院へ普段から相談しておく

猫はストレスに弱く、繊細な動物であるため、万が一の時にもスムーズに入院の手続きができるように、かかりつけの動物病院で普段から入院の方法などを聞き、相談を行っておくとよいでしょう。猫の体調が悪い場合には、通院や受診時にかかるストレスを抑え、早期に動物病院で獣医師の診断を受けましょう。

重要なことは、先にもお伝えした通り、かかりつけの動物病院を決め、猫に獣医師や看護師に慣れてもらい、万が一の際にもスムーズに通院・診察・治療・入院などを行うことができることです。
ストレス耐性については個体差もありますから、動物病院で受診を受ける際には、愛猫の傾向を獣医師からアドバイスしてもらい、ストレスの軽減対策に努めることが第一です。

猫のトリミング

当院では、猫の健康を最優先に考え、積極的に猫のトリミングを行っています。一般的なトリミングサロンや動物病院では、猫のトリミングをあまり受け入れていないことが多いですが、当院では猫のトリミングを得意としているスタッフが在籍していますので、安心してご来院いただけます。

猫のトリミングって必要?

猫は自分で全身をなめて体を清潔に保っています。
特に完全室内飼いの猫は、ふかふかの毛に顔をうずめても臭いはほとんど気にならないほどきれいです。ただし、長毛種の猫は毛づくろいが行き届かず、毛玉になったり、汚れが残っていたりするので人間のサポートが必要です。
また、短毛種であっても、毛の抜け替わる換毛期は、カーペットに横になっただけで周辺にびっしりと抜け毛がついてしまいます。
ご自身で毛のカットをなされている飼い主様もいらっしゃいますが、注意が必要です。猫の皮膚は薄いうえ、切れてもほとんど出血しないため、誤って傷をつけても気が付かないことも多いです。毛玉が気になっても、ご自身でカットされることを避け、当院に一度ご相談ください。

実際のトリミングやシャンプーをしている様子はこちら↓

投稿日:2024年1月10日 更新日: